Daisen laboratoryこっちの大山研究所
アートディレクターの大下志穂を中心に、大山周辺地域を活動拠点に、暮らしの中のアートやデザインの自由で多様な可能性を探求・実践しながら、「おもい」や「こころざし」をともにするひとたちとの繋がりを大切に、誰もが豊かに暮らせる地域社会づくりを目指すクリエイティブチームです。
地域に根ざしたさまざまなアートプロジェクトやイベントの企画・運営、ひとの営みに関わるデザイン制作・提案、アート作品制作などを行っています。 主な活動に、全国でも珍しいアニメーションによるアーティスト・イン・インレジデンス『大山アニメーションプロジェクト』や、大山町長田集落にある旧長田分校を活用し、地域で見守る子どものためのアートとデザインの学校『大山ガガガ学校』、「音頭づくり」を切り口に地域の文化・歴史を掘り出し、ひとや地域をつなぐ『大山踊るワワワ』、地元の俳優、音楽家、アーティストとともにつくる体験型アート・演劇作品『森まもりの森の中』の上演など、地域を舞台にした数多くのアートプロジェクトがあがります。 その他に、メンバーが大山での暮らしの中で出会った生産者さんが作るいいものをセレクトし、紹介するPRキャラバン『ウミわたる鳥』では、各地で活躍するひとびととの交流や、地域の魅力あるひとや取り組みを県外で積極的にPR促進をする活動も行っています。2016年夏には、鳥取県西部の日野町・江府町の同志とともに、活動の紹介、PRのためにフジロックフェスティバルのNGOビレッジのブースに出展。 また、プロジェクト運営だけでなく、地域の梨農家さんに一年を通して梨作りを体験させてもらったり、生活者の視点で様々な活動を、メンバー自身が楽しみながら展開しています。 アートとともにある暮らし、大山とともにある営み
日々の営みの中で直面する人口減少、空き家問題、高齢化などの地域課題と向き合いながらも、「つくること」(アート)や「生み出すひと」(アーティスト)を通して、ゆるやかに外に扉を開くことで、ひととひと、地域と地域が見えない「イト(糸)」で紡がれ、ひとびとの心を動かす「ナミ(波)」となり、山のようなウネリを生み出し、地域を変える力になりうると信じて活動しています。
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